そろそろ冬物のクリーニングをしたいなと思う季節ですが、コートのクリーニングって皆さんどうしてますか?
近所に信頼のできるクリーニング店が有ればそれに越したことはないのですが、普段のクリーニングなら良いけど、大切なコートを預けるとなると、少し不安… って事ってありませんか?
水沢ダウンを買うまではあまり気にしたことがなかったのですが、ダウンのクリーニングってどうするんだろう?と思い、色々と調べた結果リナビス にお願いして良かったのでご紹介したいと思います。
ダウンのクリーニングってどうするの?
水沢ダウンをワンシーズン着て、クリーニングをしようと思って、ダウンジャケットのクリーニングについて調べてみました。
水沢ダウン マウンテニア – 本当にお薦めのダウンジャケット!
本格的に寒くなってきたので最近はダウンが大活躍しています。 着ているのは 2017シーズンに買った水沢ダウンで、SCHEMATECH-M というマウンテニアをベースにした 5周年限定モデル。 普通のマウンテニアも良いお値段しますけど、こちらは更に良いお値段して正直かなり迷ったのですが、こちらを買ってよかったと思います。 DESCENTE ALLTERRAIN …
調べると色々と出てくるのですが、かなり高額です。
また、「ドライクリーニングはダメ」とか、逆に「水洗いはダメ」とか、制約のようなものが多いようで、ダウン製品を専門で扱う業者もあるようです。
モンクレールとか高級ダウンになると、メーカーごとに価格が違ったりとか、これはこれでなかなか深遠な世界が広がっています。
が、総じてとても高い。
逆に、安い業者に出して失敗したと言う情報もたくさん…
水沢ダウンに関しては言及しているサービスがあまり無いですね。
モンクレール・タトラス・カナダグース辺りは言及してるサービスが沢山ありますけど、水沢ダウンに言及してるサービスはなかなか無いです。
とにかく、調べてみて分かったのは「良く分からない」と言う事w
良く分からないので、ある程度対応がしっかりしているところにお願いした方が良さそうだなと。
実績のあるところで出せるところがあれば良かったのですが、近所で見つける事が出来ず、宅配クリーニングを試してみる事に。
リナビスとは?
平たく言えばネットの宅配クリーニングです。
ネットから申し込んで発送すると、クリーニングされて返送されてくるようなイメージ。
結構ありますよね、この手のサービス。
リナビスの面白いところは、システム的には今っぽいのに、実際のクリーニングの現場が非常にアナログと言うか、昔ながらのクリーニング店風のところなのかなと思います。
工場の流れ作業感が無いと言うか、一点一点丁寧に処理されている感じがします。
「おせっかい」を売りにしている所からして他の「ネット」の「宅配クリーニング」とは毛色が違う感じがします。
リナビスの良いところ
他のサービスと比較して良いと感じるところ。
- 価格が安い
- 保管サービスが無料
- 無料オプションが充実している
- 丁寧にやってくれそう
価格に関しては捉え方によって変わりますが、ダウンジャケットやコートなど冬物アウターをまとめて出すことを考えると圧倒的に安価です。
そして、保管サービスが無料だと言う事も、冬物をまとめて出す場合にはとても良いですよね。
コートってかさばるので、家で保管するのも邪魔ですしね…
リナビスは「シミ抜き」と「毛玉取り」が無料です。
これも冬物をまとめて出すときには嬉しいですよね。
で、あとはこれは完全に印象ですけど、「丁寧にやってくれそう」だなと。
ダウンジャケットはクリーニングのやり方が物によって違うと先ほど書きましたが、手作業でやってるからこそちゃんと対応してくれそうだなと。
マッキントッシュやバブアーのように専門の業者があって、「少し割高だけどそこに出せば絶対に大丈夫!」みたいな状況の方が楽だったりしますが、水沢ダウンに関しては今のところ専門の業者はないようですので、信頼できるクリーニング店を作るしかなさそう。
まだ 1回しか利用していないのですが、今のところ信頼できる業者かなと思います。
リナビスの良くないところ
- 最低3点からしか出せない
- シャツなどを出す場合は割高
最低 3点からしか申し込めない。
しかも、点数が少なめだと割高になるので、ある程度纏めて出す必要があります。
また、一番コスパの良い20点コースでも一点当たり 990円(税抜き)かかってしまうので、ワイシャツやスラックスなどの比較的安いアイテムを多く出したい場合には、結果的に割高になってしまいます。
なので、日常的に利用したい場合には向いてないかもしれません。
日常的な用途なら リネット が良さそうです。
リナビスを実際に使ってみての感想
では、実際に使ってみた感想を書いてみたいと思います。
昨年、10点コースで下記のアイテムをお願いしてみました。
- ダウンジャケット/ベスト
- キルティングのコート
- ライナー付きコート
- ウールのコート
- ウールのパンツ
- カーディガン
心配だったのは圧着加工系のアイテムです。
この中だと、水沢ダウンと OGAWA CAMPAL×nano・universe のコートがそうかなと。
ARMEN のキルティングコートももしかするとそうかもしれません。
Ogawa x ナノユニのコートは裏地が無いのですが、縫い目を隠すためにシートのようなものが圧着されていて、近所のクリーニング店にお願いしたところ、
「たぶん大丈夫だけど、剥がれるかも…」
的な事を言われたことが有ります。
まぁ、その時は大丈夫だったのですが、以来、この手のアイテムは気を付けないとダメなんだなと思うようになりました。
で、結果ですが、水沢ダウン含めてすべて問題なし。
非常に満足のいく仕上がりでした。
ビックリするほどきれいになった!みたいな感動は無いですけどw
そもそも、そこまで汚くもなっていないのでw
なので、汚れ落ちや染み抜きは分かりません。
が、とりあえず毛玉は取れてませんでしたw
ネットで調べてみると、「毛玉を取ってくれ!」と明記しないとダメらしいです。
なので、今年はお願いしてみました。
仕上がりが楽しみです。
リナビスの使い方
基本的にはネットから申し込む形になると思います。
まずは、出したい衣類の量に応じてコースを選びます。
点数が増えるごとに一点ごとの値段は下がりますが、集荷バックに詰める事を考えると、冬物のコートを出すとなると 10点が現実的な所かなと。
集荷バックに入りきらない場合でも、自前で段ボールを用意すればよいようですが、私は入りきらない量をお願いしたことは無いので分かりません。
Q. 集荷バックに服が入りきらないのですが?
A. 原則はバック単位での管理となりますが、段ボールをお客様でご用意頂き1個口におまとめ頂けましたら対応可能でございます。
https://rinavis.com/fs/cleaners/c/qanda#qandaTit06
ちなみに、商品点数は追加も可能ですので、
「11点出したい」
と言うような場合には
10点コース + 1点追加
みたいな感じで申込できます。
下記のオプションは申し込み時点で選択します。
- シミ抜き
- はっ水加工
- 汗抜き加工
- カビ抜き加工
保管を希望する場合には、申し込み完了後に納期について指定します。
集荷キットを持ってない場合には、申し込みを行うとキットが送られてくるので、その中に入っている集荷バッグに衣類を詰めます。
2回目以降は、仕上がったものと一緒に集荷キットが入っているので、そのまま荷造りをします。
今年は、以下の 11点を出してみました。
- コート 6点
- ダウンベスト 1点
- セーター 4点
もうこれだけで結構パンパンです。
つぶして入れている感じではないですが、これ以上入れるとすると潰して入れる感じかなと言う感じ。
集荷キットの中に、申込書と指示カードのようなものが入っているので、細かい指示はそこで。
荷造りが終わったら集荷を依頼。
こちらがやるのはこの程度です。
後は仕上がったものが届くのを待つだけ。
楽です。
まとめ
宅配クリーニングって使ってみるまでは色々と不安だと思うんです。
なので、口コミで選ぶしかないと思うのですが、今のところ私はリナビスを使ってみて良かったなと思います。
まだ 1回しか使っていないので、何とも言えない所はありますが、今年もお願いすることにしましたし、大きなトラブルが無い限りはしばらく使うのではないかなと。
何より、ダウンジャケットやコートなどをお願いすることと保管を考えると圧倒的に安い。
これだけでも価値はあると思うんですよね。
あと、冬物ってかさばるので、クリーニング店に持ち込んだり持って帰るだけでも結構な手間だったりしますけど、そういった面倒さもないのが宅配クリーニングの良いところかなと。
と言う訳で、リナビスはお薦めです!
機会があれば試してみてはいかがでしょうか。