Paraboot Coraux (コロー) を買いました。
前回の Michael に引き続き、早くも二足目のパラブーツ!
パラブーツ ミカエル を買いました – Paraboot Michael
パラブーツ の ミカエル (Paraboot Michael) を買いました! 仕事柄、カジュアルな服装で出歩くことが多いので、近年はスニーカーを履くことが多いのですが、この時期になってくると足元が寂しくなってきます。 レザースニーカーでも良いのですが、コートを羽織ったり、ウールのパンツを履いたときなんかは革靴が履きたくなります。 …
初めてのビーフロール ローファーです。
あまりにミカエルの履き心地が良いので今年の冬は履きまくって居たのですが、さすがに暑くなってくると少し重いかなぁっと。(見た目が)
例年だと、レザースニーカーが活躍しだす季節ですが、気分的にちょっと違うなと。
何年か前からローファーが欲しいなと思っていて、そろそろ Alden のペニーローファーに行こうかな?っと思ったりしたのですが、ちょっと高すぎる…
そもそもローファー自体あまり履かないので、最初からオールデンは危険。
ALDEN Penny Loafer
楽天 | Yahoo!ショッピング | Wowma!
あと、ちょっとカッチリしすぎてる。
季節的にも気分的にも、もう少し気軽に履きたい。
デッキシューズとも迷ったのですが、もう少し汎用的に履けるものがいい。
と言う感じで、コローに辿り着きました。
Paraboot Coraux とは?
パラブーツのローファーです。
パラブーツのローファーと言えば、ADONIS (アドニス) や REIMS (ランス) などもありますが、コローはデッキシューズの Barth (バース) を元にして作られたモデル。
バースと同じラバーソールが採用されており、防水性が高く滑りにくいのが特徴です。
パラブーツの靴というと、ミカエルやシャンボードの様に分厚く頑丈なイメージで、存在感の強い靴が多いのですが、コローは薄くてペタンとしたイメージ。
ソールも薄めのラバーソールで、どちらかと言うと存在感は強くないタイプの靴です。
重くなり過ぎないので、これからの季節にぴったり!
パラブーツの靴の中ではお値段が控えめだというところも魅力的です。
買ったのは Paraboot Coraux Marine – ネイビー
コローは 6色展開。
- AMERICA (茶)
- BLANC (白)
- MARINE (紺)
- NATUREL
- NOIR (黒)
- WHISKY
私は、AMERICA, NOIR, MARINE しか実物を見たことはないのですが、どれもいい色です。
茶色とネイビーで迷ったのですが、これからの季節を考えると紺色の方が季節感があるかなと、MARINE にしました。
デザインとしてはアメリカンな印象で、フォーマルと言うよりはカジュアルな印象が強いかなと。
America や Noir はステッチが濃い色なのですが、Marine はステッチが白いので、よりデッキシューズのような夏っぽさがあります。
靴だけでみるとカジュアルな印象を受けますが、実際に履いてみるとカジュアル過ぎず、オンオフ問わず使いやすいデザインです。
ソールはデッキシューズの Barth と同じものが使われており、薄いながらも非常に歩きやすく、グリップが効いていて、濡れているところでも滑りにくいです。
普段使いに最適な靴という感じです。
Marine の紺は非常に濃いので、夏っぽ過ぎない所もポイントかな、と。
色的に季節感はありますが、特に夏に限定されるようなデザインでも無いので、オールシーズン履ける靴だと思います。
とにかく履きやすいし、色々な服と合わせやすい。
Paraboot Coraux のサイズ感
他のパラブーツと同じく、コローもサイズ感は少し大きめだと思います。
私は、6.5 を買いました。
ちなみに、私のサイズ感としては、ミカエルなら 40、スタンスミスは 25.5cm、ジャックパーセルは 26.5cm、という感じ。
「足のサイズは?」と聞かれたら、「26cm くらい」と答えることが多い感じの人です。
パラブーツ的には、6.5 は 24.5cm らしいのですが…
個人的に、パラブーツはサイズ感が分かりにくいイメージがあります、お店や接客してくれる人によっても結構違ったり。
あと、セレクトショップでは扱ってるサイズが大きめのものだったりするので、なかなか試しにくい。
わたしは、左右で少し足の大きさが違って、右足に合わせると 6.5 でちょうどいいのですが、左足は少し余裕があります。
余裕があると言っても、前後にある感じというよりは厚みですが。
なので、左足だけハーフインソールを入れて履いています。
ローファーのサイズの合わせ方は難しいですよね。
紐がある靴の場合には多少緩くても調整可能ですが、ローファーのように紐がなく履き口が大きく調整が出来ない靴の場合、ジャストサイズで履かないと快適に歩けないので、フィッティングが重要になります。
話が逸れてしまいますが、ミカエルもコローも小川町にある神田大喜靴店 で購入しました。
フィッティングだけでなくインソールなどのサイズの調整から、場合によっては靴を伸ばしたりして調整してくれるのでとても助かります。
パラブーツだけでなく、オールデンも豊富に取り扱っています。
外観は町の靴屋さんと言う感じなのですが、なかなか凄い品揃え。
調整までやってくれるお店はなかなか無いと思うので、Paraboot や ALDEN を探しているなら一度覗いて損はないかなと。
コローのコーディネート例
チノ系ジャケパンスタイル。
鉄板です。
ベルトの色もネイビーで合わせたかった。
個人的にタイト系のジーンズとの組み合わせがとても好きです。
カジュアルすぎず、使いやすい感じ。
くるぶし出し OK な季節になってきたら、もっと幅が広がる感じがします。
思った以上に服を選ばず、とても使いやすいです。
Paraboot Coraux は気軽に履けるローファー
とても履きやすい、そして歩きやすいです。
ローファーに歩きやすいイメージは全く持っていなかったので、良い意味で裏切られた感じです。
靴紐も無いので、さっと外に出るときにも使いやすい。
ラバーソール、しかもデッキシューズ用のソールなので濡れていても平気、革も強そうなので、ちょっとした雨なら大丈夫そう。
しかも、高くない(安くもないけど)。
「パラブーツと言ったらミカエルかシャンボードだろ」って気持ちは良く分かります。
でも、これからの季節を考えると少し重い。
そして、一足目に買うには少しお値段が高い。(でも後悔はしないと思いますが)
なので、これからの季節に履くなら、Coraux は選択肢としては最高じゃないかなと思います。
お薦めです。
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